だるせぐのあるログ

京都の理系の大学院生

実習それぞれ

3回生の実習TAして感想を読んだり

「薬の世界」入門の感想を読んだり

物理化学エクササイズのTAして感想読んだり

情報のTAして15分の休憩タイムで話して感想読んだり

こう後輩たちといろいろ絡む機会があって嬉しいです。

 

「薬の世界」入門の感想では

「自分で結晶を作ってX線構造解析してみたいです」っていう感想があって

早く実習をやろうよって思いました。

 

「薬の世界」入門(僕らの時代には薬学倫理・概論でした)は

一回生前期の一週間の中で一番楽しみな授業のひとつでした。

えぇ僕にも一回生だった時代があったんです。遠い昔…。

慣れてしまいがちですが、京大の先生って一流の研究者で、

その先生から無料で研究の話が聞けるてなかなか貴重な機会ですよね。

 

閑話休題しまして

研究室ごとの実習の話をしますかね。

3回生からの感想に

「前の研究室とは違い自分で考えたり作業したりする機会があって楽しかった」であったり

自分で考えたり作業する機会したりするがあって辛かった」がありました。

 

この際、どんな実習がいいかに関しては置いておきます。

というか僕、正直どんな実習でもいいと思っています。

どんな人を呼びたいかとちゃんとマッチしてることが大切かなと。

自分が去年は「前の研究室」にいて比較的楽な実習を行い、

今年は生徒の自主性に任せる大変な自習を行えたことは非常にいい経験になってます。

 

 

今年は資料だけ配って質問があったら受けるで、

あとは全部3回生にやってもらおうという自習でした。

3回生は本当に苦労するんだろうなと思っていたら

後半は特にみんなで協力しながらうまく回していて

京大生の能力の高さを感じました。

 

この学部は爪を磨いて丸くしてしまう傾向にあるんですよね。

その是非を議論するにはまだまだ未熟ものですので控えますが、

今の研究室は爪を尖らせていこうという研究室なので

そういう意味ではその意に沿った実習だなと思いました。

 

去年からこの実習を始めたこともあり、まだまだまとまっていないこともあり

3回生には余計な手間をかけたところもあります。(ごめんね)

来年度の実習はそういう無駄なところをなるべく省いて

より有意義な実習にしたいなと誓いましてまとめとします。

来年もいい実習になりますように。

 

長くなっちゃった…

実験も始まったのでそのことも書かなきゃだね。